2011/04/20

access2010 Webデータベース その28 Office365 Access Services使用環境作成メモ

** Office365beta(プランP1) 環境 **
Office365beta SharePoint Online上のAccess Servicesを試す環境準備メモ

Office365サインアップ済みでSharePoint Onlineが利用できる状態にあること。
開始直後だと、地域の設定→タイムゾーンがUTC+9になってないかも。
ちょっと変えているけど、ほぼ既定の状態
既定で http://hogehoge.sharepoint.com/teamsite が作成されているが、いろいろお試しすることと訳が分からなくなったときワイプしてしまってもいいように、既定のチームサイトを使用せずWebデータベース用のサイト http://hogehoge.sharepoint.com/webdbsite を作成する。
実運用では、TeamSiteのサブサイトとしてAccess Servicesサイトを発行のこと。なぜなら匿名でアクセスできるはずだから。

http://hogehoge.sharepoint.com          公開Webサイト
http://hogehoge.sharepoint.com/teamsite    既定のチームサイト
と、なっているから、
http://hogehoge.sharepoint.com/webdbsite   Webデータベース専用サイト
を追加して、
http://hogehoge.sharepoint.com/webdbsite/dbName    
てな感じで、Access Servicesサイトを発行していこうと思う。

[サイトの操作]→[サイトの設定]押下
[トップレベルのサイト設定に移動]押下
[サイトとワークスペース]押下
[作成]押下
新しいSharePointサイト [作成]押下
テンプレート選択はお好みで。ただし、Webデータベース以外。
権限についてはそれに関する動作をみたいから[固有の権限を使用する]を選択。ナビゲーション/ナビゲーションの継承はお好みで。
グループのセットアップ
 サイト独自のSharePointグループを作成。後で動作を確認するからこんな感じで。
ひとまず完成
ひとまずサブサイトは完成するが、この状態では自分以外のユーザにアクセス権限が付与されていない。次の手順で権限を付与していく。ユーザに権限を直接付与してもよいが、SharePointグループにアクセス許可レベルを設定し、ユーザをグループに追加することで権限管理を行う。
[サイトの操作]→[サイトの設定]押下
[ユーザーとグループ]押下
サイドリンクバー[メンバー]を選択→[ユーザーの追加]押下
ユーザを選択→[OK]押下
ユーザが追加された
ユーザが[Webデータベースサイトのメンバー]に追加されたことで、このユーザはWebデータベースサイトにアクセスできるようになる。どの権限を持っているかについては、[サイトの操作]→[サイトの設定]→[サイトの権限]で確認できる。
サイトの権限
[Webデータベースサイトのメンバー]のアクセス許可レベルは[投稿]になっているから、このグループに属するユーザは、この手順で作成したサブサイト[Webデータベースサイト]について、表示/追加/更新/削除ができるようになる。このサブサイト[Webデータベースサイト]の子サイトが権限を継承するならば、子サイトについても同様の権限あるということになる。当然その子サイトが権限を継承しなければ独自のグループで権限管理することができるということ。
この状態では、フルコントロール/投稿/閲覧の3つのアクセスレベルのみ使用する状態であるが、これらアクセスレベルがビルドインになっている。この他追加するのであれ、デザイン。

ひとまず、これでお試し環境できあがり。

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